1951-10-24 第12回国会 衆議院 農林委員会 第3号
君外五名紹介)(第一七七号) 都市における農地調整法緩和に関する請願(辻 寛一君紹介)(第一七八号) 林業行政機構改革に関する請願(上林山榮吉君 紹介)(第一七九号) 揖斐郡に積雪寒冷単作地帶振興臨時措置法適用 に関する請願(武藤嘉一君紹介)(第一八〇 号) 積雪寒冷単作地帯の土地改良事業促進に関する 請願(岡村利右衞門君紹介)(第一八一号) 門司動植物檢疫所鹿児島出張所の家畜檢疫施設
君外五名紹介)(第一七七号) 都市における農地調整法緩和に関する請願(辻 寛一君紹介)(第一七八号) 林業行政機構改革に関する請願(上林山榮吉君 紹介)(第一七九号) 揖斐郡に積雪寒冷単作地帶振興臨時措置法適用 に関する請願(武藤嘉一君紹介)(第一八〇 号) 積雪寒冷単作地帯の土地改良事業促進に関する 請願(岡村利右衞門君紹介)(第一八一号) 門司動植物檢疫所鹿児島出張所の家畜檢疫施設
○説明員(山口正義君) 現在似ノ島にございます檢疫施設を呉港の方に移轉させるという計畫は現在は持つておりません。但し呉港から出發します船に對する出港檢疫につきましては、呉港に適當の施設を設けて、そこで檢疫を實施してから出港させるようにしたい。ただ外國から入つて參ります船は一應似ノ島の沖に停めて、そこで檢疫を實施して呉港に入るわけであります。
○説明員(山口正義君) 出港に要します檢疫施設としては、極く僅かな事務所だけで、事足りるのであります。若しその場合に傳染病でも出ました場合には、似ノ島の施設に廻して、似ノ島の施設を利用する、そういうふうにいたしたいと思つております。
それから長濱の檢疫施設は横濱檢疫所の檢疫施設でございます。
本案に関しまする政府提案の理由は、檢疫所の官制による檢疫所は現在小樽、函館、横濱、名古屋、神戸、宇品、門司、長崎の八ヶ所にありますが、今回更に連合軍司令部の覚書によりまして、新たに檢疫施設を設置すべき港といたしまして、清水、佐世保、三池、鹿児島及び博多の五港が指定せられました。
本案件の要旨は、從來檢疫官制によります檢疫所は八箇所でありましたが、今回連合司令部の覚書のよりまして、新たに檢疫施設を設置すべき港といたしまして、清水、佐世保及び三池の三港並びに日本船舶のみの入港といたしまして鹿兒島及び博多の両港が指定せられましたので、檢疫の万全を期するため、右の五港に檢疫所を設けたいというのであります。
檢疫所は、檢疫所官制によりまして、從來八箇所ありましたが、今般連合軍司令部の覚書によりまして、新たに檢疫施設を設置すべき港としまして、清水、佐世保、三池の三港、並びに日本船舶のみの入國港といたしまして、鹿兒島及び博多の両港が指定せられました。從つて檢疫業務の万全を期するため、右の五つの港に対しまして檢疫所を設ける必要がありますので、今般この提案をいたした次第でございます。
————————————— 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、檢疫所の増設に関し承認を求めるの件 一 地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、檢疫所の増設に関し承認を求めるの件 清水、佐世保、三池、鹿兒島及び博多の五港に檢疫施設を設ける必要を生じたので、右五港に檢疫所官制による檢疫所の設置について、地方自治法第百五十六條第四項の規定による國会の承認を求める。
よつて地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き國会の承認を求める(理由) 檢疫所官制による檢疫所は從來八ケ所であつたが、今回連合軍司令部の覚書により新に檢疫施設を設置すべき港として清水、佐世保及び三池の三港並びに日本船舶のみの入國港としての鹿兒島及び博多の両港が指定せられた。